男女のすれ違いはなぜ起こる?それぞれの心理についてまとめてみました!

せっかく大好きな彼とお付き合いできたのに、ささいなきっかけでケンカになると、「なんで分かってくれないの?」と悲しくなってしまうものですね。
男女間ではどうしても性差があるため、相互理解が難しい場合があると言われています。でも、男性脳の考え方を理解すれば、彼にいま以上に愛されるようになることも可能かも。
今回は、女性脳の陥りやすい考え方や男性脳の考え方を理解して、今よりももっと彼と仲良くなるために、「男性脳(男性心理)・女性脳(女性心理)」の違いについてまとめてみました。
「なんで彼はいつも○○なんだろう?」と疑問に思っているのなら、必読です!

女性特有の「ネガティブな妄想」を断ち切る

女性の左脳と右脳をつなぐ脳梁は、男性のそれよりも20%ほど太いといわれています。つまり女性のほうが左右の脳の連携がよいため、男性よりも女性のほうが「直観力がはるかに優れている」と言われています。
よく「女性は勘が鋭い」と言われますが、実際に男性脳とあきらかな違いがあるためなのですね。
彼のちょっとした変化に気づけるのは女性の利点でもありますが、「最近連絡が少なくなった=浮気されてるかも?」と、ネガティブにとらえてしまうと途端に不安がつきまとってしまうもの。また、彼のLINEの返信の一言に対しても、「彼があんなことLINEで言うなんて、私、なにかしちゃったかも…。」と一喜一憂してしまうのなら、それは「女性脳ならではの不安」であると覚えておきましょう。
直観力が優れているゆえのネガティブさは、幸せから遠ざかってしまう可能性があるので注意しましょう。

男性に「話し合いをしよう」は刺さらない

付き合っている彼が最近連絡をくれない、飲み会が多い、もしかして飽きられた…?などなど、いろいろな理由で女性側が不安になっているとき、女性は男性に「話し合いをしよう」と伝えがちです。
でも「女性が「話し合おう」と言うときほど男性にとって面倒なものはない」のだとか。
女性から話し合いを求められるということは、彼にとっては責められて、反省させられ、改善を求められるということ。そのため「この言葉に恐怖感を抱く男性も多い」といいます。

それでも、相手に怒りや不安を抱えていてなんとかしたいと思っているのなら、いま一度自分の気持ちを見つめなおしてみましょう。
マイナスの感情に支配されやすい人は、「付き合っているのだから、彼は自分の思う通りに行動してくれるはず」と、強く期待している傾向があるといます。
まず、「自分以外の人は、誰であっても自分の思い通りにならない」という事実をしっかりと胸に刻み、「自分がこれだけやっているのに!」「恋人同士なのだから彼もこれをしてくれて当然」といった過度の期待を捨てましょう。相手に期待することをやめると、自分の気持ちがラクになるばかりでなく、2人の関係も安定していきます。

「分かり合えない彼」との会話術

実は女性が結婚相手として選ぶ人は「最もイラつく相手」なのだといいます。
というのも、「『遺伝子を残す』という生物としての目的を達成するには、異質なもの同士を掛け合わせて多様性を持たせる」ほうが生物として生き残る確率が上がるため、自分とは「感性が逆の相手を本能的に」選んでいるのだそう。そうしてみると、多少相手にイライライするのは仕方のないことなのかもしれません。

男性にイライライしがちなシチュエーションとして「女性が喋っているのに、ちゃんと聞いてくれない」「女性の不機嫌や悲しい気持ちを全然察してくれない」というものがありますね。
実は男性は、女性の「とりとめないおしゃべりやオチのない話を聞き続ける」のがとても苦痛なのだとか。男性は、話に「オチや結末を求めがち」のため、日常生活の話をするときは最後にオチや結末をしっかりとつけるように話す工夫をすると、彼も話を聞いてくれるようになると言います。
また、男性はもともと「相手の気持ちを察することが苦手」なため、あなたが不機嫌であったり、悲しい気持ちになったときは、相手の「察し」を期待せず、ため息をついたり、行動で「悲しい気持ち」を前面に出すようにすると男性も相手の変化に気づきやすくなるといいます。

男性にとっての「定番」を作ればもっと大事にされる

男女の違いの大きなもののひとつに、男性は「座標原点をつくりたがる」ということがあるといいます。「座標原点」とは、簡単にいうと「帰る場所」のこと。つまり、あなたが彼にとって居心地のいい女性であり、彼があなたと一緒にいる時間を楽しんでいる場合は、男性の「原点」になることができ、相手にとって「これ以上ない大事な存在」になれるといます。

このように、女性が彼の「原点」になるためには、彼にとっての「定番」を作ることがおすすめなのだそう。「必ず一緒にいてごはんを食べる日を決める」、「彼が疲れている週末のデートは、家でのんびりでOK」など、彼が負担を感じず、安心してできる、二人にとっての「定番」を作ってみることをおすすめします。

男性脳を刺激して、彼の心をもっとつかむ!

男性は長らく狩りをしてきた性なので、「わかりやすい目標を定めて、その目標をゲットする」という「征服欲求」に原初的な快楽を感じるようにできているといいます。
そのため、彼からの好感度を上げるためには、「男性に責務を与えて、果たさせる」ことが重要になるといいます。具体的にいうと、たとえば、天井近くの電球を替えてもらう、などささいなことでいいので、彼に頼んでみましょう。「私にはできないから、頼めるかな?」と彼にわかりやすい目標を与え、電球を替えてくれた彼に「ありがとう。」と伝えることで彼の自尊心も刺激されます。
さらに、彼に「やっぱり俺がいないとダメだな」と思わせることで、彼の気持ちを高めることができるのです。男性は基本的に「ほめられたい生き物である」ということを覚えておきましょう。

終わりに

いかがでしたでしょうか。男性特有の考え方や捉え方を理解し、彼の気持ちやテンションを上手にあげて、今よりももっと「仲のいいカップル」を目指しましょう。

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