秋のお出かけといえば紅葉狩りですよね。
しかし人気のスポットは人も多く疲れてしまいますよね。
そこで今回はあまり知られていないであろう紅葉名所を紹介していきます!
【東京】御岳渓谷
例年の見頃:11中旬~11月下旬
JR青梅線御嶽駅周辺に整備された遊歩道をゆったりと歩きながら、真っ赤に燃えるカエデや黄葉したイチョウなどの美しい紅葉が楽しめる人気のスポットです。遊歩道は片道約4kmほど。日本の名水100選にも選ばれており、ラフティングなども盛んです。
【東京】殿ケ谷戸庭園
例年の見頃:11月下旬~12月上旬
殿谷戸庭園は、東京都公園協会によって管理されている都立庭園で、国の名勝に指定されています。自然の地形を活かして造られた回遊式庭園のほかに、200株の紅葉があり、その景観は一見の価値ありです。また、武蔵野の山野草や、東京の名湧水57選にも選ばれた湧水も眺めることができます。
【東京】新江戸川公園
例年の見頃:11月下旬~12月上旬
新江戸川公園にある回遊式庭園は、目白台台地が神田川に落ち込む斜面地の起伏を活かして造園されており、「遣水(やりみず)」という造園手法を使い、水を引き入れています。公園の遊歩道では、造園の趣や紅葉が楽しめますが、何と言ってもおすすめは、展望所『山茶花』から眺める、園内の色鮮やかな紅葉景色です。
【千葉】成田山公園
例年の見頃:11月下旬~12月上旬
「成田山公園」は「成田山新勝寺」の境内にあり、紅葉やイチョウが色鮮やかに染まり、境内の建物と映えて美しいです。境内に向かう途中の参道には飲食店やお土産屋が立ち並んでいるので、紅葉狩りをして観光を楽しめる場所です。
【千葉】佐倉城址公園
例年見頃:11月下旬から12月上旬
水のない堀”空堀”が数多く残されているのが特徴的で、紅葉の全盛期には空堀に収まり切れないほどの紅葉が視界いっぱいに広がります。天守閣跡の脇にある樹齢約400年の”夫婦モッコク”は千葉県指定天然記念物であり、こちらも見応えがあります。
【埼玉】嵐山渓谷
例年の見頃:11月中旬~12月上旬
埼玉県北部・秩父の東側には、京都の嵐山に似ていることから命名された「嵐山(らんざん)渓谷」という景勝地があります。日本一ともいわれるバーベキュー場が近くにあり、GWや夏休み、紅葉シーズンには多くの人で賑わうスポット。
歴史を振り返れば、有名な歌人、与謝野晶子もこの地を訪れ、その美しさに惚れて29もの歌を詠み残しました。散策路が整備されており、槻川の清流と美麗な紅葉が楽しめます。
【埼玉】月の石もみじ公園
例年の見頃:11月上旬~11月下旬
公園内には紅葉だけなく、さまざまな植物が生えていますが、公園の名称は「月の石もみじ公園」。秋になると、さまざまな植物の色の移り変わりが楽しめます。昼間の紅葉だけではなく、夜間にライトアップされる紅葉も、昼間とはまた一味違ったあじわいがあり、おすすめです。
【栃木】栃木県中央公園
例年の見頃:11月中旬から12月上旬
栃木の紅葉、意外な穴場スポットなのがこの「栃木県中央公園」です。栃木県中央公園は4つの池を中心とした和洋折衷の廻遊式庭園となっており、広々とした静かな空間で紅葉を楽しむことができます。公園という名前がついていますが、遊具は一切なく動物の散歩も禁止されており、純粋に自然のみを楽しむ公園となっています。
栃木県中央公園内には大池以外に洋風の池床園をイメージした池と日本庭園をイメージした池があり、紅葉も同じく洋風、和風と全く違う雰囲気で楽しむことができます。栃木でも有数の見事な紅葉なのに混むことが滅多にない穴場スポットです。
【栃木】蓬莱山
例年の見頃:11月中旬から11月下旬
栃木県佐野市作原町にある蓬莱山は、日本三蓬莱の一つ。約1200年前、日光二荒山を開山した勝道上人によって開かれ一大霊場として栄えた神聖な山です。四季折々の景観が楽しめる美しいこの山を見るために、紅葉の見頃には多くの人が訪れます。周辺には遊歩道が整備されていて、紅葉の中の散策で森林浴も楽しめるのが魅力。
付近の蓬莱神社までも歩いて行ける距離ですので、参拝も兼ねてお出かけしてはいかがでしょうか。栃木県内の紅葉の見ごろ時期の中でも11月後半まで楽しめる蓬莱山の紅葉ですから、時期を逃した!と焦らずともゆっくりプランを立てて行けるのも嬉しいところ。見上げればいつもと違う色の空が見えてきます。
【茨城】花貫渓谷
例年の見頃:11月中旬から11月下旬
花貫渓谷で見られる紅葉する樹木は、モミジ、ナラ、クヌギ、ヤマザクラ、カエデなどですが、真っ赤に染まったモミジが日に映える様は、まさに日本の秋そのもの。木々ごとに微妙に違うグラデーションを楽しみながら、紅葉狩りをお楽しみ下さい。
花貫渓谷の中心地が汐見滝吊り橋。花貫川に架かる長さ約60mのこの吊り橋には、川沿いに茂る木々が橋に覆いかぶさる様に枝を伸ばし、手が届く所にモミジの葉が連なっています。
紅葉がピークの時には見事な紅葉のトンネルができ上がり、あなたを迎えてくれることでしょう。
また、橋からは橋の名前にもなっている汐見滝が眼下に望めます。
【茨城】永源寺
例年の見頃:11月中旬
1446年に創建された永源寺は、通称「もみじ寺」と呼ばれ、その名から想像する通り、秋にはとても素晴らしい景観を見せてくれます。 境内に祀られているのは、奥久慈大子七福神の一つである弁財天。紅葉シーズンに紅葉林と弁財天が見せる色彩のコントラストが美しく、また高台に登れば大子町の街並みも一望できます。
【群馬】桜山公園
例年の見頃:11月上旬~11月中旬
国の名勝及び天然記念物である「冬桜」が約7,000本植樹されており、47ヘクタールの広大な敷地で冬桜との共演が楽しめます。山の斜面で色づく紅葉とあわせて見ることができ、冬桜の薄ピンクと合間って綺麗な景観をつくり出します。池泉回遊式庭園「第1の広場」と茶室を携える見本庭園「第2の広場」は、紅葉とのコラボレーションはもとより、本格的な造りであることから多くの人が訪れています。毎年12月1日には、冬桜の満開を祝う桜山まつりが開催されています。
【群馬】碓氷第三橋梁
例年の見頃:11月上旬~11月中旬
赤レンガでできた碓氷第三橋梁は、1892年に造られた4連アーチ橋で、「めがね橋」という通称で親しまれています。その長さは約91m、高さは約31mで、レンガ作りの橋としては日本最大規模。国の重要文化財である「アプトの道」は、廃棄路線を再利用して造られた遊歩道で、風景を眺めながら散策を楽しむことができます。 橋の下では、色鮮やかな楓や紅葉を楽しむことができ、夜間にライトアップされた紅葉には、また違った風情があります。
終わりに
以上で隠れた紅葉名所関東エリアの紹介になります。
年によっては見頃の時期が多少変動する可能性もありますので各公式サイトで確認してから行くようにしてくださいね!